海鮮エキスの大合唱

クロアチア・ドブロブニク『ロカンダ・ペスカリヤ』<シーフード>

いまや超リゾート観光地になってしまったドブロブニク。
食之助、クロアチアでのご馳走さまネタです。

訪れたのは夏。
ヨーロッパ人のバカンスと言えば、
スペインの島や南プロヴァンスなどが定番だったらしのですが、
それを押しのけ、今はここクロアチアの海岸沿いだそうです。

ドブロブニクの旧市街は、城壁の中にレストランが集中しています。
イタリアの対岸なので…なのか分かりませんが、
とにかくピザのお店が多い!超特大Lサイズピザを
1人1枚注文して、あたりまえのように残しているファミリーを
たびたび見かけました。

本日のご飯は安くて美味しい豪快なシーフード⤴
レクター宮殿の裏側あたり、賑やかな広場から海側に抜けると、
クルーザーなどが停泊する旧港があります。
その目の前にある「ロカンダ・ペスカリヤ」さんで
クロアチア版男子ごはんをがっつりいただいてまいりました。

一応屋内もありますが、お客さんのほとんどが
海が見えるテラスに席を陣取ります。
もともと日本人観光客にも人気のようで、ざっくりした日本語メニューもあり
とても助かりました。
気のせいか、この町に3日間滞在しましたが、
日本人は見かけず、韓国や台湾?の新婚さん風のカップルに数組会いました。
やはりこういうTHEリゾート地はアジア人がいると
目立ちますね~。何故かお互い気まずい雰囲気なのは
アジア人のヨーロッパあるあるか・・・

ドブロブニク シーフード

まずは、こちらが注文したがっつり鍋ごとメシ大集合写真!
どーですか、ハズレなしのシーフードご飯、
スタートです。

最初に運ばれてきたのが「炭火焼きいか」
見てのとおりレモンを絞るとさらに天然の海の塩加減が引き立って美味しい・・・。
もちろん期待を裏切らないプリプリ食感でございますよ。

次に「小魚のフライ」この量が家族連れにはうれしい~!
まるごと揚げているので、嬉しい苦みがさらに食欲をそそります。

最後にクロアチアご飯と言えば
「シーフードリゾット」魚介から出るエキスをバケットで精一杯受け止め
最後の一粒まで美味しくいただきました。

4人で鍋いっぱいの3品を食べて5000円程と
物価の高い夏のクロアチアでは比較的良心的なお値段でした。
そしてどうしても食べたかったクロアチアの郷土スイーツを求めて別のお店へ・・・

っざん。
このカラメル具合どーでしょーか。
クロアチア中でもドブロブニク地方に多いという「ロジャータ(rozata)」
スプーンがささった状態でサーブされるのが一般的だそうで、はじめはビックリ。
お味はと言うと、日本の昔の少しかためなカスタードプリン。
バラの香り付けがされていて大好きな味です!
しかもカラメルの香ばしい風味は日本のプリンの倍。
こちらは旧市街と港との間にあるレストランで食べました。
めっちゃアタリです。

海の幸の塩気と苦みが効いたスイーツ。
ゴールデンコンビではないでしょうか・・・

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