大阪・天満橋『蕎麦切り 縁（えにし）』＜かき揚げ丼・蕎麦＞
食べ之助がお店で食べた方が正解だと思うメニューのひとつが
かき揚げ丼。
家でももちろん作りますよ､
でも本当に美味しいかき揚げを作るには
色んな条件が揃わないとダメ（っと思ってる）
きれいな油であったり新鮮な素材であったり､
衣の付け方や油の温度であったり・・・
んーーーー・・・。
結果､かき揚げは美味しいお店行って食べるにかぎるって事で
伺ったのがこちらのお蕎麦屋さんです。
谷町筋から少し入った場所にあり､最寄りは天満橋かな。
近くに大阪府庁もあるビジネス街なので､
当然12時～13時はいい感じで混み合います。
当然お蕎麦がメインなのですが､
意外とそれ以外のメニューも美味しそう～
河内鴨ロースの炙り重や､大山地鶏の炭焼き親子丼なども手頃な料金で魅力的です。
そんな中注文したのはやはり「蕎麦とかき揚げ丼／980円」。
まず家庭のかき揚げと何が違うって
丼ぶりが運ばれてきたと同時に漂う油の香りです。
ほわっと香ばしい油のにおいの中に
かき揚げに入った小海老から発信される香りがＯＮ。
すかさず甘辛い天つゆが染みたご飯とサクサクのかき揚げを
一気に頬張ります。
「軽っ！」っと言うのが食べ之助の心の声。
最後までこのサクサク感は失われることはありませんでした。
やはりこの天ぷらの世界､
素人は入ってはいけない気がします。
そしてこちらのセットメニューのもう一人の主役を
忘れてはいけませんよぉ～。
国産の蕎麦粉を石臼挽きで自家製粉するざる蕎麦です。
細くお上品なのど越しの蕎麦を､
薬味をたっぷり入れた濃い目のだしでいただきます。
つゆももちろん良いのですが､
食べ之助は軽～くつゆをつけた後に
京都『原了郭』さんの黒七味をかけていただきました。
ピリッとした独特の味がプラスされて
ざるそばに良い緊張感が生まれます。
とどめにテイクアウトも出来る､
名物のおはぎをオーダー。
佐賀県産のもち米を使ったこちらのおはぎは数種類あり､
その中から黒ごまと蕎麦茶味をチョイス。
両方ビックリするほどカリカリの胡麻＆蕎麦の実？がまぶしてあって
トロンとやわらかいもち米との相性は抜群です。
塩味が効いたあんこはなめらかで､一緒にいただくそば茶と良く合います。
結局お腹がいっぱいになってしまい、
ラップをいただいてテイクアウトしてしまいました。
これでプラス250円はお安いですよね。
2人以上で行くなら､すべての種類が味わえます。
夜のメニューもとっても魅力的で､お品書きを見ているだけでもワクワク。
料理人の方の創意工夫がメニューの端々に感じられます。
ランチだけでは評価しがたい素敵なお店ですよ～
蕎麦切り 縁（えにし）
大阪府大阪市中央区谷町2-8-6
06-6949-2500
大阪メトロ谷町線 天満橋駅 徒歩約3分／京阪電車 天満橋駅 徒歩約5分
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