嫌いな食べ物=カレーライス

大阪・梅田『十壱亭』<カレー>

実は…
食べ之助の小学生の頃の嫌いな食べ物はカレーライスでした。
日本独特のねっとりしたお米とドロッとしたカレールウの組み合わせが苦手で
当たり前のように子供の大好物として、林間学校やキャンプなどで登場する
この王道メニューを恨めしく思っておりました。

そんな食べ之助も大人になってからインドを訪れた際カレーというものへの概念が変わり
今ではFacebookグループ「口癖はカレー」の記事を毎日チェックするほど。
ここで出会ってしまったのが『十壱亭』さんのカレーライスです。

実はオーナーさんは食之助の元上司、
食に対するアンテナの高い、いわゆるグルメサラリーマンさんでした。
以前バーベキューをご一緒した際、
その場で牛肉をミンチ状にし、バンズをさっくり焼いて
超ジューシーな出来たて佐世保バーガーを作ってくださったのを
今でも憶えています。

そんな食べ物への探求心の塊のようなオーナーさんが
カレーという奥深いメニューに絞って
専門店のOPENを目指している事を聞いてワクワク。
食べ之助も、今か今かと待ちわびておりましたがなかなかOPENしない!
年賀状のやりとりで開店したことを知ったのですが
やきもきしていたわりに、OPENしてから数年が経ってしまいました(遅っ)
そしてこの日が念願の初訪問。
ランチライム、感慨深い気持ちで行列に並びました。

オーナーさんの魂のこもったカレーライス、
記念する1皿目は、数量限定「煮込みビーフカレー/800円」をチョイス。
コスパ最高・・・ホロホロのビーフにテンション⤴です。
そしてなにより感動したのが、ライスがサラサラのルウに絡んで流れる様に喉を通過。
子供のころのキャンプのカレーライスの悪夢がリセットされた感じです。

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そして相方が注文したのが、
おそらく一番人気の「トンカツカレー/800円」
この一口サイズに美しくカットされたトンカツ。
お米にさらさらカレーとカツをのせてパクリ。
計算されたライス・ルウ・トンカツのバランスがとても◎

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狭いカウンターの中で奥様と絶妙のコンビネーションで
注文をさばいていくオーナーさん。
さすがの元接客のプロ。忙しい中にも心地良いサービスがカレーにプラスされています。

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様々なジャンルのメニューが低価格ハイクオリティーでせめぎ合う
ランチ激戦区・梅田の駅前第一ビル。
間口の狭い店舗に行列が出来ていたら、それ多分このお店かも。

十壱亭
大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第1ビル B1F
JR大阪駅JR 徒歩約5分

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